はっさくが、気まぐれに思いのたけを綴っているブログ
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グリーンブック
映画「グリーンブック」を観た。


あらすじ:黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡る人間ドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく(シネマトゥデイ)。



アメリカ・アカデミー賞作品賞受賞作らしいって感じかな。少し笑えて、最後はじんわり感動作。想像の域は越えなかった・・・。
ねことじいちゃん
映画「ねことじいちゃん」を観た。


あらすじ:ドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」などで知られる動物写真家・岩合光昭の映画初監督作。ねこまきの人気コミックを基に、猫と暮らす70歳の元教師が、親しい友人の死や自身の体の不調などに直面するさまを描く。周囲から頼られる存在だが家では猫の言いなりな元教師を、映画初主演となる落語家の立川志の輔が演じる。2年前に妻を亡くした70歳の大吉(立川志の輔)は、友人たちに囲まれ、飼い猫のタマの散歩と妻が残したレシピノートの作成が日課の自由気ままな生活を楽しんでいた。だが、親しい友人が亡くなり、自身の体にも変調を覚えた矢先、タマがどこかに行ってしまう(シネマトゥディ)。



先日、立川志の輔氏の落語をライブで堪能したばかりだったので鑑賞してみた。ひたすら猫が可愛いだけの話(^.^)猫たちが中々の演技派だしね。映画にするほどのこれといったストーリー展開は無い。

サービスデーでも無いのに場内はほぼ満席。可愛い何かを見るといちいち「ひひーん」みたいな声を上げる年配者が多かった。





鑑賞前におかゆ+ワンタン麺ランチ♪



映画を観る前に満腹にすると眠くなるので、おかゆは丁度いいんだわ。

らくごカフェ

2月25日に「らくごカフェ10周年記念平成最後の武道館落語公演」に行った。漫画・昭和元禄落語心中を読んでから、生で落語を聞いてみたいと思っていて、武道館ならハードルが低いかなと足を運んでみた。



長いけど、概要を公式サイトからコピペした。

神保町にオープンした日本初の落語ライブハウス「らくごカフェ」の10周年を記念した落語会で、店主・青木伸広の無謀とも思える夢がここに実現する。あの日本武道館が、平成の終わりとともに大改装に入るというニュースを受け、あらゆる表現者の聖地になった場所で、どうしても落語の高座を聴きたい!ギター1本で武道館公演をやってのけるミュージシャンがいる、ならマイク1本でこの大会場・大観衆と向かい合う落語家がいてもいいじゃないか!


第1部の記念式典は、若手実力派・人気者を多々擁する定例会「らくごカフェに火曜会」の新旧レギュラーが勢揃いしてご挨拶を。メンバーを代表して春風亭一之輔が一席申し上げます。司会は、青木と、落語をこよなく愛する、さだまさしが相勤めます。


第2部は、「この演者」の「この噺」が、「あの歌」とコラボレーションしたらどうなるかという、店主の極私的で前代未聞の願いを叶える高座が実現いたします。この型破りな依頼に無理やり応じさせられた(笑)のは、店主と30年来の知己である、志の輔、談春、そして高校落研の先輩にあたる、さだまさし。志の輔、談春が渾身の一席を語り、さだがそれにシンクロした歌を披露。そして、最後はさだがギター1本で1時間のステージを勤め、大団円へ。あの武道館に寄席ばやしが鳴り響きます!


【 出   演 】

さだまさし 立川志の輔 立川談春

<らくごカフェに火曜会メンバー>

蜃気楼龍玉 柳家小せん 春風亭一之輔 古今亭志ん陽 古今亭文菊 三遊亭天どん

金原亭馬玉 林家たけ平 柳亭こみち 柳家わさび 春風亭正太郎 春風亭一蔵

柳亭市弥 入船亭小辰 三遊亭わん丈 橘家文吾(公式サイトより)



改修工事前、最後の武道館かな・・。


お土産の手拭い



お土産のパンフレット



初めてまともに落語を聞いた感想は「こんなに長いものなんだな(@_@;)」と。一人で何役も演じ分けながら、45分位喋り続ける。最後に登場した立川志の輔は圧巻だったわ。数分毎に笑いをとる感じ。集中力と体力に感服。


途中、さだまさしのコンサートもあった。中学時代、フォークソング部だった頃、よく歌っていたから生歌を聴けて良かった。がしかし、よ〜〜く喋るわ(*_*;良い歌を作って歌える綾小路きみまろみたいだ。


今度は演芸ホールみたいな所に落語を聞きに行ってみよう。神社巡りと言い、好みが渋くなってきたなf(^^;。


カセットシングル

KREVAのカセットシングル『基準〜2019 Ver.〜/ストロングスタイル〜2019 Ver.〜』が届いた。カセットシングルって面白いなと、つい買ってしまったf(^_^) 大好きな♪ストロングスタイルだし。









久しぶりにカセットテープ→MP3コンバータを引っ張り出した。これにイヤフォンをセットして再生すると普通に聴く事は出来る。が、パソコンを経由してMP3に変換してからスマホに転送した。




面倒くさかったけど、面白かった。2曲共、格好良かったし☆
翔んで埼玉

映画「翔んで埼玉」を観た。



あらすじ:東京都民から冷遇され続けてきた埼玉県民は、身を潜めるように暮らしていた。東京都知事の息子で東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)と出会い、惹(ひ)かれ合う。しかし、麗が埼玉出身であることが発覚し......(シネマトゥデイ)。



さいたま市民のわたくしから観ると、小ネタ満載でたまに笑えるが、全体的には60点て感じかな。埼玉県の小都市(?)や千葉辺りのネタも多いから、首都圏に住んでいないとなんのことやら??と思うのでは。蕨出身タカミーが登場したシーンは、場内笑いに包まれました〜(^◇^)ちなみに、Movix川口にて鑑賞。


劇中何度も言われていた、海が無い事はそれほど残念に感じてないけどね。

半世界
映画「半世界」を観た。


あらすじ:『十三人の刺客』などの稲垣吾郎が主演を務めるヒューマンドラマ。炭焼き職人として生きる男が旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直す。とある地方都市。山中にある炭焼き窯で、炭焼き職人として備長炭を製炭する39歳の紘(稲垣吾郎)は、帰郷してきた中学時代からの友人である元自衛官の瑛介(長谷川博己)と再会する。彼の一言を契機に、紘は父親から何となく継いで炭焼きの仕事をこなし、仕事を理由にして家庭のことを妻・初乃(池脇千鶴)に任せていたことに気付く。さらに別の同級生・光彦(渋川清彦)からは、息子の明に対して無関心だと言われてしまう。紘は仕事や家族に向き合おうと決意する一方、瑛介の過去を知り......(シネマトゥディ)。



地方都市での日常生活。これと言って何も無いようで、でも小さな問題がちょこちょこと起こる。「世界」とは・・・と考えたりして、鑑賞後に余韻が続く。日常生活をを描いただけでなく何か盛り上がりが欲しかったのか、結末は強引だったと思う。あれで作品を安っぽくしてしまった気がした。ただそれでも生きていく・・・で良かったのに。

初乃が墨を売り込みに行った時の会話は好きだった。ゴローちゃんは、髭を生やして身勝手な役をやってもやっぱりアイドル顔(けなしているわけではない)。丸顔にパッチリな目。アイドルって年をとっていくのが難しいなとつくづく思った。長谷川博己は、萬平さんにしか見えないし。個人的事情ばかりの感想でした。



七つの会議
映画「七つの会議」を観た。

あらすじ:「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の小説を原作にしたミステリードラマ。部下によるパワハラ告発を機に起こる波乱をスリリングに映し出す。都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村萬斎)。最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡愛之助)から責められるが、意に介することなく気ままに過ごしていた。営業部長・北川誠(香川照之)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。そして常に2番手だった原島万二(及川光博)が新課長に着任する(シネマトゥデイ)。







これまで映画やドラマで観た池井戸潤作品の中では今一つだったかな。主演・野村萬斎の立ち位置がぼやけていて、感情移入出来なかったな。お風呂を売りつけたお客が死んだ理由な何だったのかな。


ドーナツを売っていた女優さんは誰だろう?と、知らなかったけど朝倉あきさんとの事で、彼女はとても良かった。


マスカレード・ホテル
先日、映画「マスカレード・ホテル」を観た。


あらすじ:東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」を実写化したミステリー。現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ......(シネマ・トゥディ)。




ホテルのお客の風貌が個性的過ぎて話の先が見えてしまう。クレーマーのしつこさを表現したかったのだろうが、生瀬勝久が絡むシーンが長過ぎる。



この作品を鑑賞した時、近く席の人の携帯電話が鳴った。前半、大音量で音楽が流れているシーンだったから聞こえなかったのか聞こえないふりをしたのか、当の本人は知らぬ存ぜぬの様子でスクリーンを見ていた。電話が鳴っていますよ、と言おうかと思ったが「はぁ?!?!」とか言われて騒ぎになっても嫌なのでここは早く鳴り止む事を願った。結局、10数回コール音が鳴って切れた。その後、最後の方で再び同じ人の携帯電話が鳴った。この時は、ただの会話シーンで音楽も流れていなかったので、ポップな呼び出し音が鳴り響いた。でもこの人、すぐに止める事をせず放置。8回位音が鳴った頃、やっとバッグをあさって電話を取り出して「切」ボタンを押した後、電話をバッグに投げつけた。まるで電話をかけてきた人が悪い、みたいな。困ったものだよな・・・。映画「アリー」の時も、2回電話を鳴らした人がいたけど、1回目に鳴った時にすぐにマナーモードにしないものかねぇ。



そんな訳で、この作品は、携帯電話のポップなコール音ばかりが印象に残ってしまった。


来る
2018年12月中旬頃、映画「来る」を観た。

第22回日本ホラー小説大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を、『告白』などの中島哲也監督が映画化。幸せな新婚生活を送る田原秀樹(妻夫木聡)は、勤務先に自分を訪ねて来客があったと聞かされる。取り次いだ後輩によると「チサさんの件で」と話していたというが、それはこれから生まれてくる娘の名前で、自分と妻の香奈(黒木華)しか知らないはずだった。そして訪問者と応対した後輩が亡くなってしまう。2年後、秀樹の周囲でミステリアスな出来事が起こり始め......(シネマトゥディ)。




鑑賞後、頭の中で????がいっぱい。なんだこれは(・・)?と言う感じ。恐らく原作小説は面白いのではないかと思い読んでみた。まず、「ホラー小説」と言うのを読んだのは初めてかも。静止画や動画等「絵」の無いホラーって難しいものだよな。でもさすが大賞を取っただけの事はある面白いストーリーであった。野崎と琴子が田原の家族に会いに行くシーンがこの物語の核ではないかと、わたくしは理解したけど、その部分は映画では無かったような(記憶が薄れているけど)。前半、田原のクズ夫シーンが無駄に長かったと思う。
クリード 炎の宿敵
映画「クリード 炎の宿敵」を観た。


あらすじ:『ロッキー』シリーズでロッキー・バルボアと激闘を繰り広げたアポロ・クリードの息子を主人公に据えた『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。父の命を奪ったイワン・ドラゴの息子との戦いを軸に、クリードがさらなる成長を遂げる。

ロッキー(シルヴェスター・スタローン)の指導を受け、ついに世界チャンピオンになったアドニス(マイケル・B・ジョーダン)に、リングで父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターが挑戦状をたたきつける。ロッキーの反対を押し切り、父のリベンジを誓い試合に臨んだアドニスは、ヴィクターの反則行為によって勝利する。しかしアドニスは、ボクサーとしてその結果に納得できなかった(シネマトゥディ)。




前作『クリード チャンプを継ぐ男では、かなり感動したので期待していた。うーん、やはり前作を超えなかったかな。もう少し、イワン・ドラゴの息子側の苦悩を掘り下げて欲しかった。ヒール一辺倒だと、いまひとつ深みが無いような気がした。でも最後に「もういいんだ」と親子でランニングしていたシーンは良かった。

なんだかんだで結末は見えていたけど、やっぱり泣けたわ。お馴染みのロッキーのテーマをもう少し派手に長く流して欲しかったなぁ。