4月中旬頃、川越を散策した際に、成田山川越別院本行院でお参りした。
「お不動様」と親しまれる成田山川越別院本行院。江戸時代末(嘉永6年/1853)に石川照温上人によって、当時廃寺であった本行院を再興し開創。本尊の不動明王は、本堂はもちろん、境内のあちこちにいらっしゃいます。本山は、千葉県成田市にある「成田山新勝寺」。この成田山川越別院は新勝寺の最初の別院でもあります(川越観光情報サイト)。
「亀の池」には、オブジェか?と思うような亀さんがたくさんいらした
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喜多院の近くにある、日枝神社でお参りした。
円仁(慈覚大師)が喜多院を創建(天長7年・830年)したおりに、その鎮守として貞観2年(860年)に坂本の日吉大社を勧請したものであるといわれている。東京赤坂の日枝神社(旧官幣大社)は、文明10年(1478年)、太田道灌が江戸城築城の際に、この川越日枝神社から分祀したものである(赤坂日枝神社もそう記述している)。もともと喜多院の境内にあったが、県道建設のため大正時代に仙波古墳群という前方後円墳を開削して喜多院門前に移転した。御祭神は僧形の大山咋神(おおやまくいのかみ)・大己貴命(おおくにぬし)(wikipedia)。
こちらから分祀したと言うのに、赤坂の方がとても豪華だ。