12月中旬頃、渋谷駅から徒歩約10分ほどに鎮座する金王八幡宮でお参りした。
社伝によれば1092年(寛治6年)現在の渋谷の地に渋谷城を築き、渋谷氏の祖となった河崎基家(渋谷重家)によって創建されたとされる。江戸時代には徳川将軍家の信仰を得、特に3代将軍徳川家光の乳母春日局は神門、社殿を造営したとされる。なお、江戸時代末期まではこの神社に隣接する東福寺(天台宗)が別当寺であった。当初は渋谷八幡と称していた。社名にある「金王」は、重家の嫡男常光がこの神社に祈願して金剛夜叉明王の化身として生まれたことにより金王丸と称したことによるとされる(Wikipedia)。
非常に凝った彫刻が施され、きらびやかだ
御影堂には金王丸が保元の乱出陣の際に自分の姿を彫り、母に残した木像が納められている。
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隣に鎮座する豊栄稲荷神社でもお参りした。
この神社は、1961年(昭和36年)渋谷駅近くにあった田中稲荷神社(渋谷氏によって創建されたという。)と区内道玄坂にあった豊澤稲荷神社が合祀されて建立された神社である。社殿の扁額には両社の社号が刻まれている(Wikipedia)。
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すぐ近くに、仕事で10数年間、請求書を作って送付している会社があった。そういえば、このあたりの住所だよな・・・。おしゃれなオフィスだ☆彡