かなり前の話。2018年9月中旬頃、新宿・成子天神社でお参りした。新宿駅から徒歩10数分くらいかな。
創建は延喜3年(903年)。当時、菅原道真が死去し嘆き悲しんだ家臣が道真の像を大宰府から持ち帰り祀ったのが始まりであるという。その後鎌倉時代、源頼朝により社殿が造営された。しかし江戸時代に入り寛文年間に起きた火災によりそれまでの記録や社宝などが焼失してしまい、現在地に移転。その後第二次世界大戦中にも空襲により社殿が焼失している。1966年に鉄筋コンクリート製の社殿を造るも、老朽化のため2013年境内に高層の分譲マンション・賃貸マンション・神社施設を新たに建築して現在に至る。付近が新宿新都心の高層ビル街に変わった現在も、周辺の人々から信仰を得ている。祭神は菅原道真(Wikipedia)。
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2013年建築だけあって、見るからに新しい空気が漂う。
鳥居
門
拝殿
本殿の向こうには、マンションやビルが。
狛犬さん 愛嬌がある。
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境内末社
富士塚(成子富士)
神社境内にある富士塚。高さは約12メートルで大正9年(1920年)に作られたもの。新宿区内では最大規模。山頂には木花咲耶姫命の像がある。2011年3月11日の地震により北側斜面に落下し、浅間社前に立て直された(Wikipedia)。
木花咲耶姫命さん
白い彼岸花が咲いていた時期だ。
牛さん
古い鳥居の額 参道に置かれていた。
敷地内に七福神像が点在している。写真は、弁財天さまのみで。