はっさくが、気まぐれに思いのたけを綴っているブログ
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瀬戸神社
かなり前の話。2018年10月下旬頃、京急・金沢八景駅近くに鎮座する瀬戸神社でお参りした。



鎌倉時代、幕府を開いた源頼朝は、伊豆での挙兵にあたって御利益を蒙った伊豆三島明神(三島大社)の分霊をこの「せと」の聖地に祭り、篤く信仰しました。社殿の造営もおこなわれ、今日のような神社の景観ができ上がったのは概ねこの頃のことです。以後、金沢(六浦)の地は港町として発展し、鎌倉と関東一円を東京湾や利根川を水系利用して結ぶ水上物流の集散地となりましたから、執権北条氏、ことに金沢に居を構えた金沢北条氏、また足利氏や小田原北条氏の崇敬も篤いものがありました。ことに江戸時代には徳川家康は社領百石を寄進しています。そして武家のみならず、名勝金沢八景の中心の神社として江戸の町民にまで広く崇敬者はひろがり、文人墨客も多く当社を訪れました。明治四十年郷社に列格、戦後は宗教法人となり神奈川県神社庁献幣使参向指定神社となっています。主神の大山祇命は伊予国(愛媛県)大三島の大山祇神社、伊豆国(静岡県)三島大社の祭神と同神で、港の神、海上渡航の神、交易の神として古来より信仰され、交通安全・旅行安全・商売繁盛の守護神として知られています。(公式サイト)





鳥居〜全景


拝殿 歴史を感じる落ち着いた佇まいだ




拝殿の右側


近付くと、狐さん




拝殿の左側



本殿




狛犬さん





開くと神社の沿革等が書かれている素敵な栞タイプのおみくじ