6月中旬頃、成田山 東京別院 深川不動堂でお参りをした。
1703年開創の成田山新勝寺の別院。本尊は不動明王。2011年に新本堂が完成、梵字に囲まれ、祈りの空間を具現化する。また、内仏殿には、四国霊場巡拝所・宝蔵大日堂があり、無料で自由に参拝可能。毎日9時、11時、13時、15時、17時には、真言密教の秘法である護摩修行が厳修され、参拝者の祈願の成就を祈る(東京観光公式サイト)。
深川開運出世稲荷。成田山出世稲荷を勧請したもの(wikipedia)。
塩。100円で購入した。
護摩修行の音が流れ続け、厳かな雰囲気にのまれる。内仏殿には、たくさんの神さまがいらしたが、写真撮影は不可であった。
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深川不動の隣に鎮座している富岡八幡宮でお参りした。
1624年(寛永4年)、長盛法師が神託により砂州であった当地を干拓した。その際工事が難航したため、「波除八幡」の別名を持つ「富岡八幡宮」(横浜市金沢区)から分社して同じ社名を許され、永代島に八幡宮を建立したことが創建とされる。(本社となる横浜市の富岡八幡宮は、源頼朝の勧請により1190年代の建久年間に創建された。)創建当時は「永代嶋八幡宮」と呼ばれ、砂州の埋め立てにより60,508坪の社有地があった。八幡大神を尊崇した徳川将軍家の保護を受け、庶民にも「深川の八幡様」として親しまれた。広く美麗な庭園は人気の名所であったという(wikipedia)。
残念ながら工事中であった。金色の手水舎のみ。