映画「エクス・マキナ」を観た。あらすじ:検索エンジン世界最大手のブルーブック社に勤めるプログラマーのケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、ほとんど人前に姿を見せない社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山荘に招かれる。人里離れた山間の別荘を訪ねると、女性型ロボットのエヴァ(アリシア・ヴィキャンデル)が姿を現す。そこでケイレブは、エヴァに搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能の実験に手を貸すことになるが……(シネマトゥディ)。第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したSFスリラー。
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AIが進化していく過程で、人間が意としていなかった方向へ暴走して行くと言うのは、ありそうな話しではあるが、視覚効果賞を受賞しているだけあって、女性型ロボットがとても美しい。前半は、眠る前に聴くとリラックス出来ますみたいな音楽が流れ続けるので、何度もクチを開けて眠ってしまった。話しの展開と共に、音楽も激しくなって行く、この音響効果もなかなかなもの。ブルーレイも出ているようだが、映画館の大きなスクリーンで、なんとも不思議なテイストを堪能するのは良い。
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この作品を鑑賞した翌日に、PERFUMEのLIVEへ行った。作品後半の激しい音楽と、PERFUMEの音楽、そして美しいロボットのような3人、セットや映像の世界が繋がったような気がして、個人的に面白かった。