7月上旬頃、西久保八幡神社でお参りした後、神谷町から地下鉄に乗り、西日暮里駅でJRに乗り換えたので、近くに鎮座している諏方神社でお参りした。
近隣の人々から「おすわさま」として親しまれる諏方神社は、JR山手線・京浜東北線の西日暮里駅と日暮里駅の間の、線路を見下ろす眺めのいい高台(諏訪台)に鎮座する神社だ。祭神は建御名方命。全国におよそ25,000社あるといわれる諏訪神社(諏訪大社を本社とする諏訪信仰の神社)の一つで、創建は1202年(元久2年)、鎌倉時代の武将・豊島佐衛門尉経泰によって諏訪大社より勧請されたのがその始まりと伝えられている。
文安年間(1444年〜1449年)に太田道灌が神領を寄進、さらに江戸時代には徳川三代将軍家光から社領5石の朱印を与えられている。現在の場所
に社殿が造営されたのは1635年(?永12年)。以降、かつて新堀村と呼ばれた今の日暮里周辺から、谷中生姜で知られる谷中周辺にかけての総鎮守として人々の崇敬を受け、現在も地域の人々に広く信仰されている。例年8月の末に行われる例大祭では、境内及び周辺道路に露店が立ち並び、多くの人々で賑わう(Japanwebmagazine)。
富士見坂
すっぽりと異空間。
近くに緑の多い整備された公園もあって、駅からすぐ近くなのに、とても良い感じであった。