8月上旬頃、埼玉県富士見市にある水宮神社でお参りした。東武東上線のみずほ台駅から徒歩15分くらいかな。
水宮神社に現存する般若院文書(富士見市有形文化財指定)によりますと、室町時代に京都聖護院を本山派とする修験寺(摩訶山般若院と号した)として創建されたことがわかります。般若院では、加持祈祷をはじめ地域住民の人生相談相手となり、人々の生活と深く関わっていたようです。また教育の面でも寺子屋を営み地元の教育指導に大きな役割をはたしてきました。明治初年の神仏分離令を機に天照大神ほか五柱を奉斎する水宮神殿となり平成5年に社名を水宮神社と改め今日に至っております。例大祭は毎年4月29日です。
摩訶山般若院とは、京都聖護院を本山とする修験者(山伏・法師)で「摩訶」とは「大きなこと」、「優れていること」の意味。「般若」は「大乗仏教の根本思想を説き真理をはっきりと見ることのできるさ」という意味です。今でも神仏習合の面影を残す珍しい神社といえます(公式サイト)。
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まずは、お稲荷さんに迎えられる。
手水舎は、蛇口を捻って水を出す。
小さい鈴がたくさん
多くの場合狛犬が鎮座する場所には、狛蛙が!
鳥居?
とても美しい神社だ。参拝を楽しんで貰おうと言う工夫が随所に感じられた。駅から少し歩くと、畑がちらほら。作物の無人販売所があちころにあったが、時間が遅かったからか、入手出来なかった。とてものどかだった。
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この少し前に、兼務社だと言う敷島神社でお参りした。志木駅から徒歩10分くらいかな。公園があり、開放的だ。
富士塚は、閉山日で登頂出来なかったf^^;